加工方法について

管末処理

プレーンエンド【PLANE END】

  • ロータリーカッター

  • フェージングマシン

200A以下はロータリーカッター、200A~400Aはフェージングマシンにて、ほとんどバリもない、限りなく垂直に切断します。

開先加工【BEVELING END】

400Aまで対応。標準は継手と同じ30度にて加工します。

シェーブ加工【SHAVE END】

SGP 白・黒400Aまで対応。標準は管端より15mm幅にて内外面のメッキを削りとります。(オプション対応可能 パイプ 5~40mm継手 継手対応不可)

フレア加工【FLARED END】

  • 加工状況写真

  • 養生状況写真

50A~400Aまで対応。加熱処理により、ステンレス鋼管は磁性化を防ぎ、SGPはメッキの剥離が少ない美しい仕上げ。ルーズフランジあり、なしが選べます。フレア面はプラスチック板にて保護養生して出荷いたします。

グルーヴ溝加工【GLOOVING END】

ハウジング継手用の溝加工。32A~300Aまで対応。

溶接について

①溶接方法

弊社ではTIG溶接ロボットによる管溶接を基本としております。口径によりますが、1層目の裏波溶接、2層目をウェービング溶接にて仕上げます。

不動態化処理写真

ローバル塗装写真

②仕上げについて

ステンレス鋼管については電解酸洗いにて、溶接部位の不動態化処理を施しております。SGP白・黒については、溶接部位の研磨後、ローバル塗装にて仕上げます。